さて、この数列を見てください。
この数列が無限に続くとしましょう。そうしたら、31の次に何が来るはずですか?
そう、「34」でしょうね。
なぜ、そう思うんですか?
そうですね、この数列は、3ずつ増えている数列ですから、31の次は31+3=34と思ったんですね。
この様に「ある項にある定数を加えると、次の項になる」ような数列を、項と項の差が等しい事から、「等しい差」つまり「等差数列」と言います。
この「等しい差」(今回の場合は3)を「公差(こうさ)」と言います。
で、a12=34なのですが、a15はいくつでしょう?
う〜んと、a13=37、a14=40ですから、a15=43 と言えますね。
では、a50は?
え〜と・・・・数えるの?本当に?
いやですね。
でも、法則がハッキリしているから、数えなくても計算で求められるはずです。
ここで、こんな風に考えてみましょう。
a1 = 1
a2 = 4
a3 = 7
a4 = 10
a5 = 13
a6 = 16
・・・
ですよね。これを、こう書き換えてみましょう。
a1 = 1+3・0
a2 = 1+3・1
a3 = 1+3・2
a4 = 1+3・3
a5 = 1+3・4
a6 = 1+3・5
・・・
でしょ?
ならば50番目は、
a50 = 1+3・49
ですから、
a50 = 148
と分かりますね。(これが数学の良いところですね(^^))
さらに発展させると、第n項は、
と書けますね。こう書いてしまえば、nに数字を代入するだけで、第n項が具体的に分かる訳です。こういう書き方を「一般項」と言います。「{an}の一般項はan=1+3・(n−1)だ」なんて言います。
ところで、この一般項の「1」とか「3」って言うのは、何でしょう?
そうです、「1」は初項、「3」は公差です。
つまり、等差数列の場合は、一般項は、
と書けます。
が、この書き方は書きにくいので、公差をdと書いて、
なんて書く事が多いです。
この一般項は覚えなくていいけど、良く使うから、書けるようになってね。(^^)