今度は、この数列を見てください。
一番最初のネズミの例で出てきた数列です。
これは等差数列ではないですよね。
二倍、二倍、二倍・・・・
この数列では、ある項から次の項になるには、ある数字(この場合は「2」)を掛ける事で得られるんですよね。
このような数列は、ある項と次の項の比が等しい数列なんですよね。(今回の場合は「2」)ですから等比数列と言います。
そしてこの「比」(=掛ける数字、この場合2)を「公比」と言います。
さて、この場合の一般項はどうなるんでしょうか?
a1=2=2・20
a2=4=2・21
a3=8=2・22
a4=16=2・23
a5=32=2・24
a6=64=2・25
と書けますよね。(分からない人は、指数法則参照)
じゃぁ、第n項は、
an=2・2n-1
と掛ける訳です。
これが分かっていれば、例えば第10項は、
a10=2・29=1024
と簡単に分かる訳ですね。
一般に等比数列の一般項は、
an=(初項)・(公比)n-1
と書けます。公比はrと書く習慣があるので、
an=a1・rn-1
などと書けます。