
話が戻りますが「7を3で割ると、2あまり1」の話を思い出しましょう。
7=3・1+4
「7を3で割ると、1あまり4」
でも、等式としては成立しますね。
でもおかしいでしょ?「あまり4」って?
だって、「まだ3で割れる」のですからね。
つまりまだ割れる数を「あまり」にはしない訳です。
ですから、
「ある整関数f(x)があります。この関数を(X−1)で割ったら、X−4あまりました。」
というのは、ちょっとおかしいのです。
だって、「X−4」は、「X−1」で、まだ割れますからね。
ところで、
「ある整関数f(x)があります。この関数を(X2−3X+2)で割ったら、X−4あまりました。」
はおかしいですか?
おかしくないのですね。「あまりにXが入っている」のですが、割る数が二次式なので、余りが一次式なのは、別に問題ありません。
では、
「ある整関数f(x)があります。この関数を(X2−3X+2)で割ったら、(X2−5X+4)あまりました。」
なら、どうですか?
はい、マズイですね。(X2−5X+4)は (X2−3X+2)で割れますから。
つまり、整式の割り算では、割る数よりも余りの「次数」が一次以上低い訳です。だって、それなら割れないからね。
OK?