
さて、既にPHの意味自身は一応読んで頂いたと思います。が、一年生の場合は、もう少し具体例を挙げなければ分からないと思うので、ここでは具体例をいくつか考えてみましょう。
濃度が0.1[mol/l]である塩酸があるとします。このPHを求めてみましょう。
HClは強酸なので、100%電離していると考えて良いので、
となっていると考えられます。
もともとHClが 0.1[mol/l] あったんだから、H+とCl−が1[mol/l]ある事になりますね。(HCl分子は全部電離してしまっているので、0[mol/l]、つまり存在しません)
これは記号では、
[Cl−] = 0.1
と書きます。
では、PHを求めてみましょうか。
ですよね。(「底」が書いていないので、常用対数ですよ)
今回の場合は、
ですから、PH = 1 になります。
では、もう少し応用してみましょう。
次の二問の解説は、次のページで説明しますね。
ただし、log102 = 0.30103 とします。


